株式会社アルジー(本社:東京都港区、代表取締役:宮城信彦)は、2022年11月11日山口市役所(山口県)にて行われた『山口テレポートセンター(仮称)』の進出協定調印式を実施しました。
株式会社アルジー(以下、当社)は放送関連技術通信会社としてTV番組などを編集する編集室やMA室、デジタル衛星放送の送出業務などを業務主体に、番組制作や撮影、生中継、衛星を使った国際中継、データセンター業務などを手がけています。昨年開催された東京五輪などの国際大会、2019ラグビーW杯大会、F1グランプリ、ZOZOチャンピオンシップなどのゴルフ中継、バレーボールW杯などの国際スポーツ大会国際映像伝送やG7伊勢志摩サミット、G7洞爺湖サミット、G20大阪サミットなどの国際会議、LIVEコンサート、選挙報道中継、全国植樹祭の皇居と現地を結ぶ中継など国内外のさまざまな分野で中継実績があり、衛星中継車や光ファイバー回線と三重県四日市市に設置のグローバルテレポートセンターを結び国内外に発信する業務を行っています。
この度、事業拡大に伴い、衛星送受信環境が良好な山口市に新たなテレポートを設置することとし、この度同市と進出協定を締結いたしました。
調印式では、山口県商工労働部の縄田浩之企業立地統括監立ち会いの下、伊藤和貴山口市長と当社副社長の工藤慎が進出協定書を交わしました。
【株式会社アルジー 山口テレポートセンター(仮称)計画概要】
新テレポートは山口市宮野上2505番地にある未利用の事業用地4,754㎡に整備。
建築床面積は203.94㎡を予定しており、鉄骨造り2階建てのサーバールームや機器室などが入る事務棟を建設。
最大直径4.5mの送・受信用パラボラアンテナ19基を設置します。
令和5年9月の操業を予定しており、主な事業のうち、国内外に向けた衛星中継業務やホテル客室向け海外衛星放送受信及び配信、データセンター業務を山口で行います。操業当初の従業員数は6人を予定しており、新規採用の際はなるべく地元から採用する方針です。
(調印式写真)